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記事一覧

多摩ねこ日記~2305

2025.07.03

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巡回の途中でパンダ(♀)がいる河川敷に近い場所まで来てしまったので、せっかくだから会えることを期待してその付近まで足を伸ばしてみました。
間もなくして出会えたパンダは変わりなく元気そう、でも今日はなぜかそわそわしていつもの落ち着きがないようにも感じました。犬の散歩か何かが原因 !? でやたら周囲に目を配っていました。

しかし、すぐに安心したように収まったのでおやつを差し出すと少量だけ食べてくれました。いつものご飯の時間帯にお世話に来る方の手前で食欲がないと心配されるでしょうから、パンダにはたっぷりとは与えないまましばらくしてその場を離れました。

電車を乗り継いでガツコ(♀)のいる地域まで移動しました。高齢であっても蒸し暑さにぐったりとすることもなく、おっとりしつつも覇気があって元気そうです。
ずっと昔から選好みすることなく何でもしっかりと食べることのできる猫なので、歳を重ねても元気で過ごせるのではと思います。

日陰のない(少ない)多摩川にいると、市街地においては例え35℃の気温であってもやや涼しくも感じます。自分自身がそうした体感になっていることに気付かされます。

多摩ねこ日記~2304

2025.06.30

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何度か現地に立ち寄っても滅多に会えなかったハナグロ(♀)は暑さを避けるように木陰で大人しく過ごしておりました。おぃちゃんは留守でこの日中の暑いなかどこかに出かけているようでした。

また、周辺のおぃちゃん達もハナグロには目を配っているので、外部からの猫への虐めや嫌がらせもこの地では長きに渡り起きてはいません。午後の西日を完全に遮るだけのちょっとした林があるので今の暑い時期は河川敷の中では比較的に猫にとっては過ごし易い場所のようです。

約5kmほど移動した所でアンジ(♀)に会えました。テリトリーは物陰から一歩出ると炎天下のもとでとても暑く感じます。それでもアンジにとっての縄張りなので当たり前のように闊歩しています。

今年の寒い時期は毛並みが悪く、やや体調が思わしくないか栄養が行き届いていないようにも見えましたが、今は毛艶も良く動きにも覇気を感じます。水分多めのフードをしっかりと食べてくれて私も安心しました。

多摩ねこ日記~2303

2025.06.27

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トラ(♂)・チビ(♀)・ポン(♂)の所に立ち寄りました。トラとポンは仲良く寄り添い、ときどきお互いの顔を見ながらまるで小声で井戸端会議でもしているのではないかと思えるほどの長い時間を共有しておりました。
この状態で気分が高まると取っ組み合いになるのですが、今日はそこまでは進展しないうちに両者の距離は離れていきました。

チビも変わらず元気にやり過ごしていました。おぃちゃんの面倒見が良いのでここの3匹は心身共に健康でやっていけているようです。毎日手を抜くことなく運動を促しているので、その後の食事と睡眠のサイクルがうまく繰り返されているといった具合です。
早朝は寝ているおぃちゃんの顔をポンががぶりと噛んで起こし、食べ物の催促からの一日が始まるようです。

多摩ねこ日記~2302

2025.06.24

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河口付近に生きる猫たちの所へと足を運びました。冬場と違って草木がおい茂って猫の姿が目立たなくてそれだけでも安心です。この場所の数匹の猫も一代限りで月日が経つごとに歳を重ねた猫が目立つようになりました。

なかには一部に警戒心の強いものもいますが、多くは穏やかで物静かにひっそりと暮らしています。体を休めることのできるハウスもあるので、この先大型の台風や激しいゲリラ豪雨さえなければほぼ安泰です。

蒸し暑い時期なので水分多めのフードを食べてくれました。草が伸びて日陰も多めなので夏を迎えてもそれなりにうまく暑さを凌げそうで安心しました。食べ終えた猫たちは気持ちも満たされたようで、それぞれの落ち着ける場所で大人しくやり過ごしていました。
辺りの羽田空港ではひっきりなしに飛行機の発着が繰り返されていました。

多摩ねこ日記~2301

2025.06.22

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久々にトラ(♂)のいる所に行きました。多摩川にはトラという名の付く猫は複数いますが、当ブログでは初登場のトラです。トラはもう長年この場所で暮らしています。ずっと以前には黒猫といっしょに同じテリトリーに居たのですが、今はその黒猫についてのその後の詳細は不明です。

大柄で穏やかなオスの老猫のトラはこの場所では地域猫となって昔から周辺に遊びに来る人たちに可愛がられています。辺りでは水の流れの緩やかな場所があって、トラはそこに集まる釣り人たちのアイドルとなっています。
釣り人たちにとっての獲物は魚ではなく小エビです。パンくずを餌に釣るのですが、これがかなり高度なコツを必要とする釣りのようで、その難しさを克服する楽しみを知った頃にはすっかり小エビ釣りにはまってしまうのだそうです。

周囲の人たちはその誰もがトラの事を「推定で16歳位みたいだよ」と口を揃えます。

多摩ねこ日記~2300

2025.06.19

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ロッシ(♂)&コシロ(♂)の様子見に行きました。2匹は給餌の時間が迫ってもいつもの餌場には行かずに離れた場所の駐車場に身を隠して迷っている様子に見えました。

そのうちに日々のお世話をしている我が家のカミさんが餌場に来ると、目立たぬ場所にある雨除けの傘は壊されて付近にあったと思える木製の柵を引き抜いたものがその餌場めがけて投げ捨てるように散乱していました。

普段ならいつも餌場で待機しているはずの2匹がそこにいなかったのは、そうした現場にいて怖くなったのでないかと考えました。ロッシもそうですが、その何倍も警戒心の強いコシロはそうした現場にいて再びこの餌場に来ることを躊躇していたようです。

しばらくしてロッシが来て食べているうちにコシロが合流してほんの一口だけ食べたかと思うと私たちが見守っているうちにふいに帰ってしまいました。普段のロッシは大変な大食漢で20分近くの時間は食べ続けているといった猫ですが、2匹はほんの少しだけ食べてその警戒心から足早に去って行ってしまいました。

ずっと以前からそうですが、ここでは嫌がらせや悪戯がとても多く、そばにいる猫にとっては苦労が絶えない場所でもありとても気の毒です。同時にお世話を続けている者にも同じ苦労が日々絶えません。

多摩ねこ日記~2299

2025.06.17

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食後のシロッパチ(♂)は暑さを避けるようにうまく日陰を利用してまったりと過ごしていました。今日は常におぃちゃんの目が届く位置にいて、それで安心して休んでいたのでしょう。
歳の頃はどのくらいか定かではありませんが、怖い思いをしたことが少ないようでとても落ち着いています。しかし、それでも見知らぬ人に対しては容易に近づいたりはしません。

チャタロウ(♂)は長く炎天下にいたためか、日陰に入って来たときにはいつもより動きがおぼつかなくてボォーとしているように見えました。きっと、一時的に気分が悪くなったのかも知れません !?

しかし、その後はよく食べて元気が回復し、そして眠くなったようです。お気に入りの冷たいコンクリートの日陰でやり過ごしていました。気持ちばかりの猫フードをお渡しするとおぃちゃんは短い言葉であっても丁寧にお礼を言って受取ってくれて私としても気持ち良く帰ることができます。

多摩ねこ日記~2298

2025.06.14

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久々にタゴのおぃちゃんに会いに行きました。2019年の台風以来、それまで豊富に獲れていたシジミも川底を掘り返す橋の工事の影響も相まってさっぱり獲れなくなりました。
地形が変わってしまい、それに伴い生態系もすっかり変化してしまったようです。シジミを獲って生活していたおぃちゃんにとってはそれが大きな痛手となって久しくなります。

普段どおりのチビ(♂)は元気でしたが、何だか歳をとってきた感が強くなったような気がします。おぃちゃんは最近はチビの食が細くなったことを指摘していましたが、少し瘦せたようにも見えました。今後大きな変化でもあれば改めて連絡を貰えるよう話しておきました。

夜には土手を越えてやって来る複数の猫も最近は来たり来なかったりとむらがあるようです。他から猫が来るとチビの機嫌が悪くなるので、それを敏感に感じ取る猫だとここにご飯を食べに来にくくなるのでしょう。

多摩ねこ日記~2297

2025.06.12

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ハコ(♀)&モア(♀)がいる河原に立ち寄りました。物静かで手のかからないハコはご飯の後はずっと椅子の上で休んでいましたが、飛んでくるハエに反応して追い払ったりしていました。

若くて血気盛んなモアは触って欲しいばかりで休みなく甘えてくるといった感じです。普段から体力を持て余しているようで、その点では子猫のようです。私が次に移動しようとした頃にハコは起き上がってまた食べていました。年齢的なこともあって少しずつ何回かに分けて食べています。

ハコの相棒でもあるぺケ(♀)は体調を崩して6月7日から入院治療が続いています。関係者さんからのご連絡を頂き当日に知りました。
排便が不自由になったり、嘔吐して食欲をなくして止むなく強制給餌をしているうちに入院となったようです。

しばらく移動してガツコ(♀)の所にも立ち寄りました。変わらず何でも選好みなしに食べている様子で体調も良さそうです。歳を重ねて一切の無駄な動きはしませんが、この場所に通って来てくれる人の温もりの良さを熟知している可愛い猫です。

河川敷のあちらこちらではビワが豊富に実っています。ちょうど良く熟れた頃にカラスが食べてしまいます。

多摩ねこ日記~2296

2025.06.08

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中流域に生きるドロンジョ(♀)の仲間達も変わらず健気に過ごしています。川べりの雑木林の辺りをテリトリーとして複数の方に手厚く見守られています。
遠く離れた場所から行きかう通行人を常に観察しているようです。関りのある人が近づくと自然体で姿を見せてくれます。痩せてもいなくそれなりに健康そうで何よりです。

今日はときどき訪れるという餌やりの方が遠方から見えていました。ドロンジョ以外の他の猫のことなどもいろいろお話しできて、私としても有意義な時間を過ごせました。
午後には急に空が灰色になり、多湿な南風が吹き渡ってきた頃に河川敷を離れました。

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