2025.09.02
シロッパチ(♂)は午後の時間を生温い風の吹く草むらでもの静かに過ごしておりました。体調は良さそうですが、やはり毛皮族にはこの暑さはうっとうしいようで機敏な動きをすることはありません。
ときどき、そばにいるおっちゃんの姿に視線を送りつつも目の届く範囲内で安心して休んでいました。
仲間のチャタロウ(♂)は暑さを凌ぐために植込みの中にすっぱり埋まってときどき周辺を通りがかる人の動きを眺めていました。普段から規則的な時間に食事を摂っているので、今は夕食までの数時間をやり過ごしていて、動きが活発になるのは少しは気温が下がる夜間が中心になるのでしょう。