2025.02.27
マークン(♂)の居場所へと足を運んでみると、なんとまたしても、そこに遠征していたのはアカリ(♀)でした。1kmとまではいかなくても、それなりの距離を移動してやって来るようになって久しくなります。アカリの中で何かのきっかけがあったのでしょうが、それは誰も知るよしがありません。
マークン(♂)は土手に添った笹の葉の茂った藪の中からするりと抜け出るように姿を見せてくれました。普段からの馴染みの人が近づくぶんには警戒はしませんが、それでもいざ触れようとすると絶妙なタイミングでさっと身をかわします。
2021年4月上旬に遺棄されたマークンですが、当初は付近のオス猫とのケンカに明け暮れていた時期もありましたが、今はそこまでの事はしなくなりました。しかし、個体識別をして特定の猫を追いかけ回すこともあるのでその点では相手の猫に嫌われているようです。