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記事一覧

多摩ねこ日記~2041

2023.07.07

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マークン(♂)たちがいる所を伺いました。そばにはナミ(♀)もいて、なんと2匹とも焼石のように熱くなっているはずのコンクリートの上で休んでいました。今日はまだ風があったのでましだったのかも知れませんが、給餌の時間の後だったのでつい眠くなったのでしょう。

数km移動してレオ(♂)の所にお邪魔しました。この辺りでは先月からアライグマが出現しはじめたそうです。先日は5匹でレオのいるハウスの辺りを徘徊していたようです。
気が荒く俊敏な運動機能のあるアライグマの集団が影響してレオはハウスまで帰ることができずに離れた河原で動けなくなっていたそうで、そのような事が度重なっていたようでレオの事を大変に気にかけておられました。
タヌキは慎重で臆病なところがありますが、アライグマはそれと比較すると堂々とした部分もあるようで気になるところです。

多摩ねこ日記~2040

2023.07.03

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ハコ&ぺケ&モアの所を訪ねました。ここに来るときはいつも「嫌がらせ」の事が気になる私ですが、最近はなりを潜めてここ一ヶ月半は嫌がらせはないとの事でした。
しかし、いつも忘れた頃に事件は起こるものなので防犯カメラの設置に関することについても諦めることなくいつも気にかけている私です。

3匹は変わらず元気ですが、ときおり馴染みの方が動いた瞬間にビクッと身構えるような仕草をするときがあると聞きます。これはこの場所とは部外者の人間が何らかの方法で猫に恐怖感を与えていることに間違いありません。
リードを外した飼い犬の散歩は今はこの場所には殆ど来ないと思えるので、やはり単独の人間が原因と推測できます。

ハコ&ぺケとそりが合わない若くて甘えん坊のモアですが、以前よりは唸り声が少し穏やかになったようです。折り合いの問題が完全になくなるには数年はかかりそうです。

多摩ねこ日記~2039

2023.06.30

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自転車と徒歩での巡回中にガツコの所を通りがかりました。じっとりと多湿な突風が吹きやまずにガツコは不機嫌そうな表情を浮かべながらもハウスから出て馴染みの方が来るのをひたすら待っていました。

そのうちに給餌の方が見えると安心したように日除けの傘のそばで食べてはひと休みを繰り返してしばらくの時間を過ごします。途中、強い風で傘が飛ばされたときはいかにも迷惑そうな顔に変わりました。程よい風なら気持ちの良いものですが、周期的な突風では私たちも作業を続けることが難儀です。
ともかく、変わりなくよく食べていてガツコは長い間ずっと健康でいます。

少し離れた所にたまに姿を見せ、定住地を持たないクロトンは今日でもう半月余り誰も姿を見ていません。しかし、林の奥の置エサは毎日のことで翌日は完食していたり、好みに合わないフードだと少し残していることもあるようです。今年は去年より早くからスズメバチが繁殖しているようです。

約5kmほど移動してチビ(♀)・他がいる場所で足を止めてみました。給餌の時間はまだ3時間後なので、おやつ程度の物を差し出してみました。
しっかり食べさせてしまうと本来の給餌のときに食べ残したりするとその方を心配させてしまうので多量に与えることはしません。

多摩ねこ日記~2038

2023.06.27

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ホニョ(♀)のいる所を訪ねました。午後は毎日同じ場所、同じ時間帯で給餌が始まります。少々天候が悪い日でも雨を凌ぎやすい場所でもあるので、その点でもこの場所がホニョにとっても便利です。食欲もあって少量ずつでも休み休み何度もお変わりします。

食べ終えるとそそくさと姿を消してしまうホニョですが、今日はなぜか40分ほどその場で休んでからどこかに行きました。珍しい事です。

このホニョといつも連れ合うかのように姿を見せていたフク(♀)がある日突然行方不明になって2ヶ月近くになります。これまでに複数の関係者さんはホニョを探し続けてきました。
また、不明になった原因を推測するも、誰もこれといった要因が考えられないと口を揃えます。晴れたり曇ったり降ったりの一日でした。

多摩ねこ日記~2037

2023.06.24

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チビ(♀)のおぃちゃんを訪ねましたが、小屋とその周辺が妙に整然としていたので普段とは異なる違和感を感じたまま小屋のある林からいったんは抜け出しました。

少し離れた場所で河原に暮らす方が猫にエサやりをしておられましたた。その方が開口一番に私が気になっていたことを説明して下さいました。おぃちゃんは事情があってチビを置いたまま一時的に河川敷を離れてしばらくの日にちが経っているとの事でした。
一時的、というのがどのくらいの期間なのかは不明です。

そんな訳で残されたチビのことが心配でもありますが、チビはこの地に10年以上暮らしている猫ということもあって、何人かの方が今も日頃から食べ物を運んでいます。給餌の際の場所というのがあって、そこにチビがいたので私も水分多めの柔らかい缶詰を開けて与えました。多摩川ではどうしても猫が水分を摂りづらいからです。

少し移動すると早朝や夜間によく出没していると思えるパンダの姿がありました。このパンダは当ブログ初登場です。私の知る限りパンダと呼ばれている同名の猫は多摩川に3匹いることになります。

多摩ねこ日記~2036

2023.06.21

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前回伺ったときは留守だったので、巡回の途中にタゴのおぃちゃんの所に立ち寄ってみました。なんとなく気配はあるのにお声がけしても返事がないので小屋の中を覗いてみると横になったおぃちゃんの体の一部が見えました。
どうやら、一杯飲んで眠りについているところのようでした。小屋の外ではチビ(♂)がいつものお気に入りの場所で深い眠りの真っ最中でした。この時間のお二方は昼寝の時間だったようです。

これまではいつもの時間だとほぼ100%おぃちゃんとお会いすることができたのですが、長い目で見返してみるとお歳のせいかここ1年位前から一日のうちでのお休みの時間がめっきり増えた感がします。
付近の猫も気温が高いせいか、どこかに潜り込んでいるとみえてそれらの姿を見ることはできませんでした。

約4kmほど移動して川べりの工事現場付近の猫の所に行ってみました。おぃちゃんが金属などを回収するのは夜間なので、ここでも昼間は貴重な睡眠時間です。
大きな物音をたてないように辺りを探すと、特に名前は付けない、という猫は変わらずそれなりに元気そうでした。おぃちゃんが起きる夕方までにはまだ時間があるので、おやつを差し出すと喜んで食べてくれました。

多摩ねこ日記~2035

2023.06.18

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電車を乗り継ぎタマ(♀)の所に向かいました。早くから待ち構えていた様子で私たちの気配を察するとこちらを向いたまま鳴きながら仁王立ちで迎えてくれました。
タマは歩いているうちに例によって転倒してしまいましたが、ちょうどその斜面の具合がタマにとって座りの良い場所となってそのまま寝そべったままの状態での給餌になりました。

タマの顔面辺りには無数の蚊がいて、それが気になって食べ辛そうでした。タマはこれまでに自分の近くに蝶やハエなどがいるだけで何度か逃げ去ってしまい、せっかくの食べる機会を翌日まで逃してしまうことが度々ある猫なのでその事を心配していましたが、今日はしっかりと食べてくれました。

パンダ2(♀)はいつものように名前を呼ぶと、一見こんな所には猫はいないであろう、と思えるような草むらから姿を見せてくれます。歩行がスムーズな猫ではなく目立たない存在ですが、愛嬌があってなかなかの個性派です。

多摩ねこ日記~2034

2023.06.16

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トラ&チビ&ポンのおぃちゃんの所に猫フードとガスボンベ他の差し入れに行きました。おぃちゃんは猫のフードが軒並み値上されていて「俺の食い物より高いよ」と苦笑いです。しかし、いつも何かにつけ前向きな方なので私も深刻な気分にはなりません。

トラもチビも普段通りブラッシングを順番待ちです。しっかり時間をかけたケアが済むまではそこを動こうとはしません。すぐそばの地面ではムクドリや鳩がひっきりなしに歩き回っていますが、猫は我関せずで何種類かのブラシを使い分けてのケアを楽しみにしている様子でした。

約6kmほど移動して橋脚のそばで暮らす猫たちの所を伺いました。いつも読書をしているはずのおぃちゃんは今日は留守のようでした。気温が上がると熱中症の初期症状が見とれる猫がいるものですが、その付近にいる複数の猫にそれは見受けられませんでした。
4匹ほどの猫と会えましたが、夕方の給餌の時間にはまだたっぷりと時間があるのでおやつを与えてから対岸に渡って多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~2033

2023.06.12

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電車&徒歩でオコ(♀)のいる所にも立ち寄りました。人間に対して強い警戒心を持つオコと長く行動を共にしていたムギ(♀)が多摩川を去ってしばらくの月日が経ちます。
ムギは何らかの原因で口内が化膿して顔が腫れあがり、人馴れしていることもあって保護されてその後に病院で手術を受けて今現在は給餌に通っておられる方のお家で元気に過ごしています。ムギの経費もあれこれと必要なので、私も心ばかりの支援金をお渡ししました。

今後は穏やかな猫でもあるので新たな飼い主さんが見つかることを願っています。一方のオコは単独生活で寂しくはなったとは思えますが、元々ずっと以前から河川敷での暮らしを続けていましたから慣れもあることでしょう。
この先もう少し警戒心を解くことができるようになれば多摩川を卒業することもできるはずです。

約9kmほど移動してトラ(♀)の様子を見に行きました。最近のトラは雨風を充分に凌げない川べりの一角に居ることが多くそこにはハウスは無いので、昨今のような天候だとずぶ濡れになってしまうはずと思い足を運びました。

現地に着くと私が心配していた川べりの場所ではトラの姿は見えませんでした。もしや、と思って元々のトラのハウスがあった林の中に足を踏み入れると目の前でトラが佇んでいました。
林の中だとそれだけでかなり雨は凌げるし、ハウスもあるので安心です。トラはしっかりと自分の身を守っていました。
余計な心配で済んだので、ホッとしてトラにはおやつを差し出してから多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~2031

2023.06.07

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巡回を続けつつトラ(♀),他がいる場所まで足を伸ばしました。テリトリー内で施工されていた作業も終了したようで、重機の音も消えて静けさが戻っていました。
ひんやりと涼しい林の木陰から姿を見せたのはパンダ2(♀)でした。生まれつき歩行にふらつきがある猫ですが、いつもひっそりと目立たずに生きているといった印象です。

トラ(♀)相変わらず涼しい林の中からわざわざ暑い川べりまで出たままです。草の中にいるとはいえ、川べりの直射日光はこの時期は結構な暑さです。
高齢なので誰もが心配をしますが、去年の夏のように体調を崩さないよう願っています。今日はお腹が空いていたのでしょう。名前を呼んで探すまでもなく、すぐに草むらから出て来てしっかりと食べてくれました。

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