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記事一覧

多摩ねこ日記~2033

2023.06.12

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電車&徒歩でオコ(♀)のいる所にも立ち寄りました。人間に対して強い警戒心を持つオコと長く行動を共にしていたムギ(♀)が多摩川を去ってしばらくの月日が経ちます。
ムギは何らかの原因で口内が化膿して顔が腫れあがり、人馴れしていることもあって保護されてその後に病院で手術を受けて今現在は給餌に通っておられる方のお家で元気に過ごしています。ムギの経費もあれこれと必要なので、私も心ばかりの支援金をお渡ししました。

今後は穏やかな猫でもあるので新たな飼い主さんが見つかることを願っています。一方のオコは単独生活で寂しくはなったとは思えますが、元々ずっと以前から河川敷での暮らしを続けていましたから慣れもあることでしょう。
この先もう少し警戒心を解くことができるようになれば多摩川を卒業することもできるはずです。

約9kmほど移動してトラ(♀)の様子を見に行きました。最近のトラは雨風を充分に凌げない川べりの一角に居ることが多くそこにはハウスは無いので、昨今のような天候だとずぶ濡れになってしまうはずと思い足を運びました。

現地に着くと私が心配していた川べりの場所ではトラの姿は見えませんでした。もしや、と思って元々のトラのハウスがあった林の中に足を踏み入れると目の前でトラが佇んでいました。
林の中だとそれだけでかなり雨は凌げるし、ハウスもあるので安心です。トラはしっかりと自分の身を守っていました。
余計な心配で済んだので、ホッとしてトラにはおやつを差し出してから多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~2031

2023.06.07

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巡回を続けつつトラ(♀),他がいる場所まで足を伸ばしました。テリトリー内で施工されていた作業も終了したようで、重機の音も消えて静けさが戻っていました。
ひんやりと涼しい林の木陰から姿を見せたのはパンダ2(♀)でした。生まれつき歩行にふらつきがある猫ですが、いつもひっそりと目立たずに生きているといった印象です。

トラ(♀)相変わらず涼しい林の中からわざわざ暑い川べりまで出たままです。草の中にいるとはいえ、川べりの直射日光はこの時期は結構な暑さです。
高齢なので誰もが心配をしますが、去年の夏のように体調を崩さないよう願っています。今日はお腹が空いていたのでしょう。名前を呼んで探すまでもなく、すぐに草むらから出て来てしっかりと食べてくれました。

多摩ねこ日記~2030

2023.06.06

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電車を乗り継ぎぺケ&ハコ&モアの所を訪ねました。前回からちょうど一ヶ月。その間に一度だけ嫌がらせがあったそうです。大き目の猫ハウスは上下に猫が入れるように内部が二階建ての仕立てになっていますが、それが完全に押しつぶされて猫が雨風を凌げないようにされていたようです。

雨除けの傘や食器を破壊したり、または放り投げたり・他いろいろな手口がありましたが、今回のパターンが最も多い例です。忘れた頃にやって来る不審者は顔も名前も割れていますが、本人は知らないとしらを切ります。もうそんな事が約8年間も続いています。今年の夏辺りには証拠となる映像なりなんなりを入手できると良いのですが、以前から記しているように、辺りの見通しが良すぎることから監視カメラの設置も容易ではないのです。

ぺケ&ハコの高齢コンビは変わりなく過ごしています。去年からこの場所に加わったモアの素行が原因か相変わらず2匹とはそりが合わずに距離が近くなると唸り合っています。ただ、無用なケンカにまでは発展しないのでその点では安心です。
猫ミルクの好きなモアはぺケ&ハコには敬遠されていますが、昨今はときどき舞い降りてくるハトに妙に優しい視線を送る毎日です。

河川敷のとある場所にある養蜂箱にはたくさんのミツバチが集まって辺りに咲き乱れた花からの蜜を運んでいました。

多摩ねこ日記~2029

2023.06.03

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支援物資をお渡ししながら気が付けばクロトン(♂)のいる所まで来ていました。今日は姿を見れましたがクロトンは数日間いなかったり、場合によっては2日続けて居たりと不定期で最近は特に滅多に出会うことのできない猫となってしまいました。

かなりの広い範囲を移動したり、推測では道路を渡って市街地にも入っているとの情報もあります。一時期は関係者さんが給餌はもとより捕獲作業も試みていましたが、そんな事もあって今現在は様子見の段階が続いています。

少し離れた場所のガツコ(♀)は相変わらずです。早朝のみフードを準備して下さる方や犬の散歩・他で日頃から通りがかる方達にとっては愛らしい地域猫のような存在で皆さんに可愛がってもらえています。今日も午後の食事を終えて快食快便、13歳位ですがそれなりに元気です。

多摩ねこ日記~2028

2023.06.02

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タゴのおぃちゃんの所に蚊取り線香,他を差し入れに行きました。強い風の吹く音に慎重な性格のシロ(♀)は小屋の奥のどこかに隠れているようでしたが、チビ(♂)はいつもと変わりなく佇んでいました。
雨風の日だとどの猫も遠出はできませんが(例外あり)、チビは元来おぃちゃんの小屋からせいぜい10m くらいの範囲しか動かない猫なので今日の天候でもストレスにはならないようです。

結局おぃちゃんは留守のままでしたが、近場の知人の方の所にでも出かけているようでした。差し入れは外の屋根付きのテーブルの上に置いておきました。

しばらく巡回を続けながらコウタロウ(♂)の所を通りがかったので立ち寄ってみました。ブルーシートの小屋の中に据えられた手作りのハウスで大人しく過ごしていました。
ほんの少しでも外に出れば雨はもとより、草の露だけでも体はびしょ濡れになるので、小屋の中だけにいてそれが精神的に負担にならないのなら何よりです。

多摩ねこ日記~2027

2023.06.01

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マダラ(♀)他がいる所にも立ち寄ってみました。給餌の時間には常にそばにいるマダラが見えないうちにトラ(♀)とオテンバ(♀)が次々に姿を見せました。トラはいつものようにその辺を訳もなく忙しく行き来しながら何回にも分けて落ち着きなく食器に口を運びます。こんなに慌ただしい猫も珍しいと誰もが言います。

ときどき思い立ったようにハトに狙いを定めるも、本気ではなく自らの動きに何かの区切りをつけているようでもあります。オテンバは簡単に食事を済ませると離れた一定の場所の草むらに姿を消せば、もう暗くなるまで出て来ることはありません。そうして、夜は川べりの安心できるテント内で休みます。

出遅れてゆっくりと人恋しいマダラが現れました。これも少量ずつのフードを何回にも分けてゆっくりと平らげながら関係者の方などに愛想を振りまき、トラとは対照的にとても落ち着いています。

夕方近くの河川敷ではたっぷりと湿気含んだ風が吹きはじめました。その頃になると何匹ものツバメが宙を舞い、人間の目では見えないくらいの小さな虫を捕って飛び交っていました。
付近のおぃちゃん達には食料品、他をお渡しして回りました。
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☆ 猫用フードのご支援を頂いた方へ。
わざわざお手数もかけフードを手配して下さり、ありがとう
ございました。心より深く感謝申し上げます。昨今、昼夜を
問わず雑用などの処理に追われ、勝手ながらなかなかお礼が
できない状況が続いています。大変に恐縮ながらこのページ
にて感謝の意を表したいと思います。ご理解ください。

多摩ねこ日記~2026

2023.05.28

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移動中にチビ達が暮らしている所を通りがかりました。とっくに給餌は終わっているにも関わらず何だかそわそわとしている割には私から目を離さないのでオヤツの焼かつおを差し出すと食べてくれました。相性の合わない猫が同じテリトリー内にいることからか、その後は速やかに障害物の影に身を隠してしまいました。

慎重で少し怖がり屋のクロ(♂)は所在なげに辺りをゆっくりと見回っている様子でした。大抵は食べるとき以外は何らかの物陰に潜んでいることの多いクロが見通しの良い所で姿を見せるのは珍しいことと思いました。
いつ何があっても不思議のない多摩川ですが、今日一日を平穏に過ごせたようで何よりと思い河川敷を後にしました。

多摩ねこ日記~2025

2023.05.27

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いつもより早い時間帯にトラ(♂)の所に着いたものでその姿が拝めず、付近の新たに護岸工事をしている現場の様子を見て時間を潰しました。ここでも河川敷の木を伐採していて地面はコンクリートに変わりつつありました。
特に2019年の台風での被害を境にその後の広範囲の多摩川はことごとく樹木を伐採されてしまい、野鳥の数も随分と減って他の野生動物も身を隠す場所が少なくなる一方で自然がどんどん破壊されているような気がします。

しばらく時間をおいてトラの所に行くとやはり静かに草むらで待ち構えていたように佇んでいました。大食漢のトラは今日も160g缶×3缶を平らげて、それからゆっくりしてから姿を消していきました。

約10kmほど移動してナミ(♀)、他がいる場所を通りがかると、ちょうどナミがテリトリー内を移動しているところでした。林の奥から日差しの多い場所にまでゆっくりと歩いて移動しています。
どこまで移動するのかと離れた場所から見ていると鉄パイプやレンガなどの雑多な物の置き場所の影でひと休みの様子でした。
給餌の時間まではまだ約3時間あるので、おやつを差し与えてから河川敷を後にしました。

多摩ねこ日記~2024

2023.05.24

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バークレイ&フウカのおぃちゃんに所用と猫の療養食をお届けに行きました。フウカ(♀)はどこかに潜り込んで眠っているようでしたが、バークレイ(♂)は人の声の聞こえたからか、しばらくして眠そうな目をしたまま出て来ました。

今日は快晴の天気とはいえ風が強かったので、こんな日はどこの猫も物陰などの盾にできる物をうまく利用して寝ていることが多いものです。おぃちゃんも相変わらずやるべきことの多い方でいつも体を動かして何らかの事細かな作業をしています。

移動してチビ(♀)のおぃちゃんにも猫のおやつ類の差し入れをしました。やはり、トラ(♂)とポン(♂)は小屋の中でぐっすりと眠っているようで、出て来たのはチビ(♀)だけでした。
おぃちゃんは夏の暑い日のために猫の体毛の一部を刈るための猫用のバリカンを手に入れていました。確かに日陰の少ない真夏の多摩川では猫は暑さでぐったりとしていますから頷ける話です。

多摩ねこ日記~2023

2023.05.22

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遠出をすることもなく、一日のうちの殆どを薄暗い屋内で過ごすことを好むトボケミケ(♀)は変わらず静かに過ごしていました。ここに来た数年前から食欲に波があって小食のときもあるようですが、今日のような蒸し暑い日はやはり食が細いようです。

屋外には河川の氾濫に危険を感じたときに猫を連れて避難をさせるための手作りのワゴンのような避難ケージがあって、万一の時のために備えてあります。
3年半前の大型台風で水位が上がったときはそのワゴンのお蔭でいち早く安全な場所に避難することができました。「今年は大きなやつが来なけりゃ良いね」とおぃちゃんは言います。

数km 徒歩で移動してサツキ(♀)がいる所を伺いました。4年前の夏に遺棄されて衰弱していたところをおぃちゃんに助けられた猫です。サツキはもトボケミケと似ているところがあって、殆ど外出をすることなく、おぃちゃんのいる小屋の中やその周辺で一日を過ごしています。そこが何より安心できる場所だからでしょう。ノミ&ダニの駆除剤を塗布して好物のドライフードをお渡ししました。

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