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多摩ねこ日記 ~2456

2026.08.30

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とある水門のそばで暮らす名無しの猫たちの所に行きました。ここでは常連の釣り人達の中にも猫を可愛がって下さる方がいます。白黒の猫は夏痩せもせずに変わらずそれなりに元気そうでした。

この辺りは多摩川では珍しく日陰が多い所なので今の暑い時期は猫にとっては有難いことです。反面、日陰が多いということは蚊も多いということになりますが、この白黒猫は別の地域にいるマークン(♂)のように蚊に刺されやすい体質ではないことが幸いです。

一方の三毛猫は見覚えのない人に対しては警戒心を解きません。屋外においてはどの猫にとっても予期せぬ事案が突然発生したりすることもあるのでやはり警戒心は身を守るために必要です。
でも、そばで様子を見ていると警戒心どころか本来はとても穏やかな性格であることが手に取るように伝わってきます。そのうちに良い縁があって家猫として暮らすことができれば何よりです。

多摩ねこ日記~2455

2026.08.28

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河川敷を移動中にマークン(♂)のいる地域を通りがかったので、歩をゆるめて探してみると近年はいない場所に佇んでいました。一瞬は以外に思い少しは驚きましたが、ずっと以前はそこもマークンのテリトリーの一部だったので驚くに値しないことなのでしょう。

マークンは触ることのできない猫です。給餌の時間は約4時間後ということもあってウェットのおやつを差し出して少し距離を置いて見ていると、一気に勢い良く平らげてしまいました。

しばらく移動した場所にいたパンダ(♀)が何者かによって連れ去られて4ヶ月が過ぎました。その場所を通りがかる度にどうしているやらと心配にはなりますが、どうすることもできません。

いったん帰宅して日頃から猫を可愛がってくれているおぃちゃん達へと食品などをお届けしました。素麺, カップ麺, お米, ラーメン, スープカレー, 切り餅, 防虫剤などをお渡ししながら移動しました。

多摩ねこ日記~2454

2026.08.26

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トラ(♂)&チビ(♀)&ポン(♂)の所に行きました。蒸し返すような熱気の一日でしたが、3匹は変わりなくストレスも無く暮らしていました。早朝以外はほぼ一日中おぃちゃんが見守っているので最近ではマナーの悪い犬の飼い主は以前のように近くを通らず遠回りをするようになったようです。

トラもチビもおぃちゃんの面倒見が良いことから深い絆で結ばれています。争いごとを好まず大人しいトラ。部外者の猫に対しては気丈なチビもここでは人恋しい猫として平穏です。

そして、最も若い気まぐれなポン(♂)も仲良く暮らしています。相変わらず早朝にはまだ暗いうちからご飯の催促におぃちゃんの鼻にガブリと噛みついて無理やり起こしているようです。
雨上がりなどは恐ろしいほどの数の蚊が湧いて飛び交っていて、たまたま立ち寄った初体験の方は驚いて騒いでしまいますが、河川敷では日常です。

多摩ねこ日記~2453

2026.08.24

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お届け物もあってチャタロウ(♂)のいる河川敷に向かいました。大人しく慎重な性格のチャタロウは連日の猛暑のなかにおいてもそれなりに元気に暮らしています。
信頼できるおぃちゃんのいる周囲を離れることなく、気ままに少しずつ移動してはひと休みを繰り返しながら午後の食事を待っているといった様相でした。

仲間のシロッパチ(♂)は日差しに背を向けてひたすら蒸し暑さに耐えているようでした。右前肢の不自由なシロッパチですが、この場所で暮らすことについてはハンデを感じさせることなく過ごしています。

歳のせいもあってか、食事の時間以外は一切無駄な動きをすることなく、多少気温の下がる夜までの体力を温存させているようです。

多摩ねこ日記~2452

2026.08.21

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レモン(♀)も夏バテをすることなく暮らしています。この場所はまばらに生えている木々のお陰で夏はほど良く直射日光を遮り、すぐそばが水際で川風が心地よく感じます。
冬はある程度の北風を遮断してくれレモンにとって過ごしやすいようです。
よく食べているとの事でしたが、おぃちゃんの仕事には波があるので安定しないこともあって、ここに来るときはフード類のカンパを持参するようにしています。

河原を数km移動してチー(♀)のいる所に着きました。いつも落ち着き払ったチーですが、河川敷独特の蒸し暑さには少しうんざりした表情に見受けられました。河原は川が近いために地面に湿気をたっぷりと含んでいます。
暑さ厳しい日には地面から多湿な熱気がむんむんと立ち上がってとても蒸し暑く感じます。

多摩ねこ日記~2451

2026.08.19

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ボテ(♀)のいる河川敷に立ち寄りました。しばらく待機しても姿は見えないので、約600m 四方の範囲をゆっくりと移動しながら辺りを見回していると、突然ひょいと林の中から現れたのはナナ(♀)でした。

早朝と日没の頃にはご飯を貰っていますが、午後はときどき遠方から自転車でやって来る方もいます。ゆっくりと歩きながら出て来たナナはなるべく人目に付きにくいコースをうまく選んで進みます。

おやつを平らげた後はいつもの横たわった大きな流木の上で時間をかけての毛づくろい。それなりに元気そうで安心しました。

そして、しばらく時間が経った頃にボテと会えました。市街地と河川敷とを隔てる境界線の辺りで静かに時間(とき)を過ごしておりました。お腹も気分も満たされている様子だったので、余計な声がけも手出しもせずに河原を後にしました。

多摩ねこ日記~2450

2026.08.16

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河川敷を移動中に偶然ハナグロ(♀)のおぃちゃんと会いました。ハナグロと出会うことはあっても、おぃちゃんと会うのは年に2回くらいなので久々でした。いつも元気よく耳が痛くなるほどの大きな声で挨拶をする方です。
急に食欲が落ちた、との事だったので様子を診ると軽度の鼻気管炎でした。極少量のスープに薬を混ぜたものを食べてくれたので、おぃちゃんには4日分の抗生物質をお渡しして次に移動しました。

約3kmほど移動し、レオ(♂)のおぃちゃんにもお会いしました。いつも大人しいレオは今日も安心できるおぃちゃんのいるすぐそばの猫ハウスの横で休んでいました。朝、昼、夜とよく食べて過ごしているようです。

多摩ねこ日記~2449

2026.08.13

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マークン(♂)のいる河川敷に行きました。最寄駅で下車して徒歩で向う以前から激しいゲリラ豪雨で現地に着いた頃もしばらくは河原は雨で白いカーテンに包まれているようでもありました。

降り続く大粒の雨と雷の連続音が響くなか、もう諦めようかと思ったときに不思議なもので雨はピタリと止んだのです。マークンにとって雷鳴は恐怖以外なにものでもなかったと思いますが、それでも普段の場所から姿を見せてくれました。耳のウラ側をひどく蚊に刺されているのは気の毒ですが、マークン自身は元気です。

今日は一昨日に引続き、多摩川に遺棄された猫に関する研究をしている小学生を案内して差し上げました。マークン達をお世話をされているボランティアの方々にも直球の質問を投げかけ、会話もなかなか盛り上がっておりました。

多摩ねこ日記~2448

2026.08.11

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久々にタゴのおぃちゃんの所に行きました。チビは変わらず元気でおぃちゃんに愛嬌を振りまいていましたが、一週間ほど前にタヌキに襲われたとの事でした。左の肩あたりにタヌキの歯で傷ついたような跡がありましたが、化膿することもなく乾燥して自然治癒していると見受けられました。
高齢のおぃちゃんもとてもお元気で差し入れの「うまサワー」を美味しそうに飲みながらの猫談義でした。

先日、私はとある小学校に在学する生徒さんが夏休みの研究課題として多摩川の猫の現状を知りたいとの事だったので、ご両親と共にお会いして私が日頃感じている猫たちのことなどをお話したのです。とても熱心な質問には関心してしまいました。

そんな訳で河川敷という現場で猫と暮らす方からのお話も聞きたいとの事だったので今日はタゴのおぃちゃんにも協力して頂きました。

多摩ねこ日記~2447

2026.08.07

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ナキ(♀)のいる中流域に向かいました。土手の構造物の日陰で目をつむったまま給餌の時間を待っていましたが、河川敷で暮らすおばちゃんが見えるといつものように元気よく鳴いてフードの催促をします。動作も機敏で元気そうです。
勢いよく食べてお代わりをした後もひきすら鳴き続けていますが、これは食べ足りない訳ではなくいつものクセというか習慣です。

離れた場所まで移動してコロンボ(♂)のいる林の中に着きました。場所柄多湿でもあり、暑さにはうんざりといった表情のコロンボでしたが、普段どおりゆっくりとした動作でいつも落ち着いています。

付近のおぃちゃんに聞くと、この辺りでは毎日のようにイノシシが出没していて、子育てもしているようです。イノシシも食べ物を摂るにはそれなりに大変でしょうから、猫との不要な接触がなければ良いのですが。

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