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緊急のお願い !

2008.10.07

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 主を亡くした可愛そうな犬です !
健康で人恋しく賢いメス犬です !
この犬を生涯かわいがって飼ってくださる方を捜しています。
皆様のお知り合いなどにそんな方はいませんでしょうか ?
詳細は「里親募集のページ」をご覧下さい。
よろしくお願い致します。 

タマ猫日記~286

2008.10.06

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 電車で1時間余り+徒歩40分の昭島市の河川敷に向かいました。
この辺りは河川敷と言っても場所によっては雑木林になっており
草木が深く生い茂った所を獣道に沿って延々と歩いていきます。

 途中2匹のマムシ君にも出会いましたが、やっとニャンコのい
る場所にたどり着きました。ここは8月末に局地的な豪雨が降っ
た所です。1.5mの高さの濁流に何匹もの猫が流されました。
生き残った猫の一部は今でもその時のとらうまがあるのでしょう
。懐っこかった猫も物音に敏感になり人をも恐れます。
写真の老猫(♀)は8月末の増水以来すっかり食が細くなっていま
した。ホームレスさんも小屋が全壊し自らに余裕が無いので猫に
ゴハンをあげる事ができません ! !
増水の影響が完全に収まるには年内いっぱいはかかる事でしょう
。ドライフード&缶詰を渡して帰りました(^^)

★ 緊急のお願い

2008.10.03

 9月30日に河川敷に住むホームレスさんが急死されました。
残された1匹の犬 (♀・2歳・中型犬)の新しい飼い主さんを
捜していますが見つかるまでの間、一時的に預かって頂ける
方を捜しています。

 周囲の複数のホームレスさんがそれぞれの判断での会話が
交わされていて「警察に連絡済み。」「保健所に連絡すべき
だ。」「すでに保健所に連絡済。」といった不確かな? 情報
が交錯し、なかには泥酔した方もいらっしゃいました。動物
愛護センターなどに通報されると飼い主がいませんので殺さ
れてしまいます。

 日一日がその犬が生きれるか殺されるかの狭間にいます。
犬は06年1月1日生まれの人馴れした賢い犬です。★急を要し
ます。とりあえず「一時的に預かってくださる方」を捜して
います。お願い致します ! ! ( 10月2日現在 小西 修)
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犬が今の場所にいるといつ愛護センターなどに連れていか
れ殺されてしまうかもわかりません !
信頼できる方の力添えにより動物病院でフィラリア等の検査
をしてもらいましたが、いずれも陰性でホッと胸を撫で下ろ
しました。皮膚病もノミも無し、狂犬病予防の注射も済ませ
ました。(^^)難関は一刻も早く今の場所から離れる事ですが
これも複数の人の行動で実現しました。とりあえず数十km離
れた河川敷の安全な場所に移動できました。
紙一重で命が助かったのかも知れません ?

 明日から飼い主さんを捜したり毎日お世話をしたりします。
無駄吠えもせず賢い女の子(2歳・10kg)です。主を亡くした
犬を生涯かわいがってくださる方がいらしたらご連絡をお待
ちしています。      ( 10月3日現在 )
 [044-711-8903小西 12:00~24:00まで]

 

我が子、仁王は天国へ・・・

2008.09.27

 その時はただ純粋に助けたいという一途な思いで保護した子猫でした。重症であればあるほど、なんとかしてあげたいという気持ちで必死でした。

 子猫が難病の重症と解った時・・・私は子猫を我が子として受け入れる覚悟をしておりました。仁王という子猫を保護した事を運命の出会いと思い、どんな困難が待ち受けていようと最後まで責任を持って育てる決心でした。しかし、仁王が生き続ける事ができるためには、あまりにも大きな障害、とてつもなく高い壁が立ちはだかっていたのです。
 
 そして19日の昼、病院からの電話が鳴りました。
仁王の今後について先生と話し合いをしなければいけない時が来ました。私が病院に行くと、仁王の新たなレントゲン写真が貼られていました。
バリウム投与によって映し出された仁王の体の内部・・・お腹は前回と同様、胃や腸にガスが大量に溜まっていて大きく膨らんでいる。仁王は呼吸する時に口を開けて空気を飲み込んでいるのでガスが溜まるのです。問題の、食べ物を詰まらせてしまう食道拡張、なんと食道の途中がくびれていて、大きく拡張した食道が前後2つになっていた。
先生の説明は「もしかしたら血管輪異常の疑いがあるのです。食道を圧迫してる所を手術するしかないです。それも中を見てみないと、はっきりと解りません。体力が持つか大変な手術ですが・・・ただ仁王ちゃんは、このままでは危険な状態で助かる見込みはありません。どうにかして食べれるようにならない限り・・・いずれ衰弱して死んで行きます。」だった。私は一体どうすれば・・・。

 先生は一か八かの賭けになると言われた。一か八かという言葉はあまりに、命に対して惨く聞こえる。ただ、先生も切羽詰っていると感じた。私の同意がなければ実行できない。
私は仁王の事をひたすら考え続けた。冷静に・・・。
 仁王はこのままでは何も食べれないまま・・・何も変わらない。ただ点滴で生かされているだけ・・・そして死を迎えるだろう。
そして、手術をしても死ぬ危険もある。もし同じ死を迎えるのであるなら、1パーセントでも生きる望みのある方法を選ぶべきなのでは・・・と思った。
小さな体はもう余力が残されていません。
決断が迫られているのでした。
苦渋の選択でしたが、私は承諾しました。

 仁王!! 私は間違っていますか?? 教えてください。
 聞けるものなら、どうすべきか仁王に聞きたかった。
 仁王に答えて欲しかった。
  
 その夜、仁王の体にメスが入りました。麻酔をかけられての手術は1時間で終了した事が告げられました。手術で解ったことは、
結果、血管輪異常ではなかった事、そして仁王の幼い食道は筋肉が無く、ただ風船を膨らませたように膨らみ、食道は力を失って、そのまま、だらんとしていただけ、伝染病が食道や胃に支障をきたしてる可能性もあり、腹膜炎の可能性もありと言われました。
仁王は大手術に耐え、本当に力を振り絞って生きてくれました。
その後もチューブで流動食を与えられておりました。

 しかし、小さ過ぎる仁王の体は限界に近づいていたのです。

 22日(月)、私は夜の仕事先で携帯に入ってた主人からのメールを休憩時間に見ました。仁王が危険な状態だと病院から連絡が入ってたのです。もう全身の力が抜けました。仕事中に何度も涙が込み上げてくるのを押えるのに必死でした。仁王の傍に飛んで行きたくても行けない辛さで、とにかく仁王、会いに行くまで死なないで待ってて、と祈り続けました。しかし・・・
ついに祈りは届かず・・・仁王は肺炎を起こしてたのです。抵抗力も無くなって合併症も起こし・・・ついに夜9時40分息を引き取りました。私は仕事を終えて自宅に深夜12時近くに帰ったとたん、我慢してた悲しみが込み上げ、大声で泣きました。
仁王を一人病院に残したままでいると思うと、胸が張り裂けそうになりました。仁王の最後を看取ることが出来なかった私にとって、こんな辛い事はありません。

 眠れない夜を過ごし、次の日の朝、仁王を引き取りに行きました。仁王の体は小さいまま、とても柔らかく、私を待っててくれてたかのようでした。仁王の顔はとても優しい穏やかな顔に戻っていました。私もやっと仁王を抱きしめる事ができて涙が溢れました。その夜、私は可愛い仁王の傍を離れず寝ました。

 我が子、仁王はとうとう天国に召されてしまいましたが、
仁王にとってみても、私達には想像もつかない苦しみの連続であったかもしれません。やっと苦痛から解放され、ほっとしているかのような安らかな顔に見えました。子猫が走り回って遊ぶ事もできずに、美味しい御飯も食べる事ができずに、仁王はこの世とお別れしました。

 人は無力です。私には成す術がありませんでした。仁王には謝っても謝りきれません。
でも、12日間という仁王との繋がりは私の心に深く刻み込まれ、
一生忘れる事ができません。仁王の生きた証を皆様と共に
見届ける事ができて、仁王も喜んでいると思います。
 
仁王を応援してくださって本当に心から感謝致しております。
  
 仁王に教わった事・・・勇気、そして最後まで決して諦めない・・・その事をこれからも大事にして、仁王の分まで、今いる猫達のために努力し頑張っていきたいと思っています。
 
 仁王はきっと天国から私達の味方になって、猫達の幸せの為に
仁王様の様に見守ってくれると信じております。
 
 小西美智子

タマ猫日記~285

2008.09.21

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 先月に続きタマ・♂の皮膚病を治すために薬をしました。
やはり、おぃちゃん以外は触れないので再びお願いして塗布
してもらいました。重症と思える皮膚病でしたが、先月初め
てドルバロンを使用したところかなりの効き目があり見通し
は明るいです(^^)この薬は頂き物、ありがたい限りです♪

中野区野方地域センターにて「やさしさに手をつなごう会」
主催の定例会でマルコ・ブルーノ氏の講演がありました。内
容は★日本で捨てられた動物はどう扱われているか。ヨーロ
ッパで捨てられた動物はどう保護されているか。・・という
もので今さらながら日本の恐ろしく低次元な動物に関する対
処の仕方には恥ずかしさをも遥かに超越したものがありました。

[追記]未発表の多摩川の猫の写真も展示させて頂きました。

難病と闘う小さな体・・・・入院8日目

2008.09.19

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 過去に瀕死の子猫を保護した事は何度もあります。
経験で言えば、もし鼻気管炎の重症の子猫がチアノーゼを起こしてる場合はミルクを飲む事もできない事が多いです。そしてもし無理に少しでも飲ませようとすると飲む力もなく苦しがります。抵抗する力も殆ど無く弱々しいです。
しかし、仁王(におう)はそれと少し異なります。口を開け天を向いて苦しそうに息をしてグッタリしてますが、ミルクを与えようとすると途端に激しく手を振って抵抗したり私の指を噛んだりする力が凄かったのです。
そして何も食べれない体なのにお腹はまるで腹膜炎を起こしてるかの様に張ってるという疑問、仁王の目が塞がらないよう定期的に瞼を開いて目薬を入れてましたが、何も栄養を摂れてない眼球は朦朧として力なく落ち窪んで小さくなりつつありました。
10日に保護して11日に病院に連れて行きましたが、症状は重いまま・・このままでは仁王の命が危ないと思い焦りました。

 12日に再度病院に連れて行き、別の医師にこれまでの経過と症状に対しての疑問全てを話すと、先生も深刻な状況に慌てた様にレントゲンを撮ると言ってくれました。これで何か原因が判るかもかもと思い、不安な思いで結果を待ってました。

 結果、大変な病気が判明しました。その病気とは、

鼻気管炎も重症ですが、恐ろしい事に、大きく見えたお腹は胃にガスが溜まっていて大きく膨らみ食道を押しているらしい。
食道と胃につながる所(噴門)がねじれてる感じで、その為に食べ物が食道で詰まって胃に運ばれず吐く・・・。
何も栄養が摂れてない事によって胃腸は全く働いてなくて機能してないので一時的麻痺状態になっている。カリウムの数値は極度に低下。そして子猫にはほとんど稀な食道ヘルニア(食道拡張)になってる。食道は殆どが筋肉の固まりで、その食道が拡張する事で筋肉が広がり、まわりの神経も圧迫され痛がる。食べ物などを口から入れられても食道にたまって、そこから先へ通って行かないので、とても痛く苦しがって吐き戻してしまうのである。

「保護しないで放置していれば死んでいたでしょう。」
私は先生の話を聞きながら涙を押えきれなくなり涙ぐんだ。
何故あんなに苦しんで激しく抵抗していたのか全て理解できた。
激痛に耐え苦しみもがいて、解ってくれない私の指を必死で噛んでたのだ・・・仁王に辛い思いをさせて本当に許して欲しい。

 先生の話は続いた。「全てにおいて重度の症状でして、機能してないので、子猫の今の体力を考えるとかなり難しい状態です。」「点滴をしながら観察しながら、できれば細い管を胃まで通して栄養を送る事ができればと考えています。預からせて下さい。」と。
 先生の最後の言葉は「助かる可能性は残されています。」だった。
私はその言葉に懸けて・・・仁王をお任せする事にしました。
あとは面会にできるだけ行って懸命に励ましてあげたいと思った。

(仁王は重度の貧血状態にあるので血液検査はできません。)

12日から緊急入院してます。ずっと食べれない状況が続けば、いずれ死んでいきます。せめて、仁王が食べれる様になれるように祈り続けています。

こんな小さな体で必死に生きようとする仁王の姿に
私も必死に祈りたいと思ってます。
小さな体に宿る生命力は最後の最後まで屈しません。
入院して8日目を迎える仁王・・・今現在、鼻から細い糸状の管を入れられて胃にミルクの様な栄養分を送り込んでいます。
正直、どこまで回復し命をつなぎとめる事ができるか誰にもわかりません。しかし・・・
病魔に負けない!!と命を自分で守るかのように頑張る仁王の姿はやはり仁王像のように見えてなりません。
面会の帰り道、気がつくと励まされているのは自分の方だと分かりました。またも猫に、物事は最後まで決して諦めてはいけないという事を教えられました。気持ちが暗くなって落ち込んでた自分が恥ずかしいです。

猫達に色んな事を教えられ、私は勉強させられています。
全ては感謝です。

仁王の事、どうぞ見守ってください。
またご報告いたします。

小西美智子
 

タマ猫日記~284

2008.09.18

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 日用品を流されてしまったホームレスさんに衣類をお渡し
しました。着替えが無く困っている方が多いので大好評♪
アッという間に消えて !? しまいました。

 親分(フウマ)の所にも立ち寄ってみました・・・・
ナント ! フウマにしては珍しくまだ明るいうちから姿を見
せ、微妙にいつもと雰囲気が違うように見えました。
周囲の人も言っていました。
「こんな時間に親分がいるなんて変だな~!」
「いつもと違う何かを予知してんのかなー?」
「絶対に普通じゃないよね?」
・・・などと会話が飛び交っていました。

 私もそう感じました・・!
フウマは普段と違い、パイプを組んだ小屋の床下に身を置き何
かを警戒している? かのような不思議な雰囲気でした!?
「台風13号が直撃しなければいいけど・・!」と
思い河川敷を後にしました。

それにしても「親分」、貫禄あるでしょっ!

被災を乗り越えながら

2008.09.17

 皆様には大変ご心配おかけしております。

毎日、猫達のその後のケアをしながらお世話をしております。近況もお伝えしなければと思いつつも時間に追われる日々、猫達のお世話を優先しておりますと本当になかなかブログする時間が無く忙しいです。どうかお許しください。

でも皆様のお蔭で、猫達も徐々に普段の生活・性格に戻ってきてますので見ていて嬉しくなります。
今は食欲もすごくて良く食べてくれてます。
中には被災してからも長雨により皮膚病が出てしまっている猫達もいますが、少しずつ薬治療して治ってきてます。

ホームレスさん達も小屋の中に溜まったヘドロの山は時間をかけて取り除き、汚臭が無くなるのを待ってから、再び生活が出来るように少しずつ物を集めてきて、随分と元どおりに立ち直られてきました。まだまだゴミの山が目立ちますが・・・これからまた台風シーズンに入るかもという不安も残しながらなので、油断はできませんが、皆さんの表情は少しずつ明るくなってきてホッとしてます。

ホームレスさんの御心配もして頂いて、心から感謝しております。
送って下さった食べ物・衣服・靴下・タオルなど大変喜んで受け取ってくださいました。有難うございました。
靴がボロボロで破れてしまって、スニーカーが欲しいという方もいらっしゃいますが・・・。

それから猫達にフードを送ってくださり有難うございました。
本当に助かりました。

まだまだ心配な猫達の事・・・きっと生還してくれると祈り、
信じて、これからも毎日頑張って猫達を見守り続けていきます。

皆様にはいつも感謝でいっぱいです。
また、ご報告いたします。

小西美智子

苦悩と祈り・・・・子猫との出会い

2008.09.17

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 私は夜、スーパーのレジでパート勤務をしておりますが、
いつも買い物に来られるお婆ちゃんが近所の野良猫のお世話をしているのを聞いておりました。いつも猫の話をするのですが、風邪引きの子猫がいて可哀相だと言っておられるので、「早めに薬をしたり処置をすれば良くなりますよ」と言いましたが、それをやるかやらないかで、子猫も命を落とす事もあるので、私が行動に起こしてあげないといけないような気になりました。私も多忙でありますが、子猫が助かる為なら行ってあげようと思ったのです。

 次の日(10日)、薬を準備して、緊急の場合は子猫を入れる事もできるバックも持って約束の時間に出向きました。そして子猫と対面しました。私は子猫を見て愕然としました。
鼻気管炎の重度の症状だと判りました。鼻は詰まって息ができず頭を上に向け、口を開けて苦しそうに息をしてました。目は塞がりかけて、食欲もなく、脱水症状と貧血を起こしていて危険な状態でした。軽度の鼻気管炎で少しでも食欲があれば薬をしていけば良くなるのですが、症状が重くなれば子猫は手遅れになる事もあります。このままお婆ちゃんに任せておいたら子猫は間違いなく明日には死んで行きます。すぐに自宅保護しました。
 自宅に戻って、子猫がミルクを飲める状態か、すぐに準備して飲ませましたが・・・まったく受けつけないのです。少し抗生物質を混ぜて飲ませましたが・・・ほんの少しずつ飲ませようとしても拒絶して、両手で突っぱね、ついに私の指をガブリと凄い力で噛みました。ゆっくり寝かせた後でも、何度やってみても子猫は苦しがるばかりで、私は2度も指を噛まれ出血しました。が、・・・これはこの子が苦しさを私に訴えてるのだと思いました。どこかが痛くて苦しいのかも・・・ミルクを飲むのがとても辛いのだと判りました。こんなに弱ってグッタリしている猫が、ミルクを飲ませようとする時だけ、ここまで力を振り絞って抵抗するのは今まで私には経験がありませんでした。その抵抗する時の姿は、思いっきり両前肢を突っ張って、必死に力んでいるのです。それを見てるとまるで、
何かを必死に守ろうとする「仁王(におう)」像に見えてしまい、私は涙が止まらなくなってしまいました。変かもしれませんが、
私はこの子を「仁王」という名前で呼ぶ事にしました。

 仁王は少し飲んでくれたとしても、後で苦しんで全部吐いてしまうのです。不思議に思ったのは、何も食べる事ができないのに、お腹だけが妙に膨らんでいるのが私は気になってしょうがありませんでした。何故??? もしかしたら子猫はお腹かどこか体に異常があるのでは?・・・鼻気管炎の他に何か病気があるのではと心配が募ってきました。

 それと、子猫の白黒の柄の白い所はノミの糞でゴマ塩の様になってて、ノミが多いのは気がついてましたが、その量が半端ではなかったのです。ガリガリの背中にこびりつく様に体中にノミが吸い付いてるのです。ノミ取り櫛をすくと櫛にノミの黒い糞の山盛りができて、その中にウジャウジャとノミが蠢き飛び跳ねてくるのです。とにかく凄過ぎて櫛通りが悪く、何度も何度も取っても取っても取り切れないのですから異常な多さです。洗面器2杯に取ってもまだ体を這っているノミが恨めしくなりました。子猫の貧血を重度にしているのは病気とこのノミも原因です。
 皆さん、ご存知でしょうか?
成猫5kgの体重の血液の量はコップ約2杯半といいますから、小さな子猫にとっては1/2カップ未満・・・充分な栄養が摂れてなければノミによって貧血を悪化させます。
私はこれ以上貧血が進めば命が無いとみて、荒治療ですが、手早くシャンプーをしました。体を乾かして、レボリューションを体につけました。これでなんとか子猫はノミから解放され、僅かな血液を減らすことを防ぐ事ができると思いました。
子猫の体力を考え安静に寝かせました。そして次の日、病院へ連れて行きました。

 生後約2ヵ月の子猫の体重は400gでした。先生に症状を伝えましたが、先生は「鼻気管炎で鼻が詰まっているので食べ物を与えると呼吸ができなくなって苦しがって抵抗するのです」と言って、その日は抗生物質を入れた点滴と皮下注射をして、目薬インターフェロンを頂いて診察は終わりました。そしてミルクやa/d缶を少しずつ与えるようにと言われました。不安と期待と半々で帰宅しましたが、子猫は点滴して体力が少しついたかもしれないが・・・まったく症状は良い方に向かわなかった。どんな事をしても努力しても子猫は食べ物を受けつけない!!吐いてしまう。そしてぐったりする仁王。 ただ、もがいて苦しがっているだけだ。こんな悲しい努力はない。仁王を苦しめる努力なんて私はしたくない。私は仁王ちゃんが心配で寝ずに看病しました。私も体力を消耗して貧血になってしまいました。

 診断に納得がいかず・・・次の日(12日)、再び病院へ行く。
私も苦悩する。仁王という子猫と出会った・・・。
この小さな命が守られますよう、神様に祈りながら・・・。
 
小西美智子

有難うございました

2008.09.17

保護してた3匹の子猫達はそれぞれ良い方と巡り会えました。
無事に飼い主さんがみつかり、幸せの旅立ちをしました。
本当に嬉しくて感謝でいっぱいです。
有難うございました。

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