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記事一覧

多摩ねこ日記~2179

2024.07.26

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巡回の途中にパンダ、他のいる付近を通りがかったので寄り道をしてみました。給餌の時間にはほど遠かったのでパンダの場合はその姿が見れないかも知れないと思いつつ林の中に入って行きました。

やはり、ご飯の時間と違い名前を呼んでもパンダのいる気配はなく、セミの鳴き声だけが賑わっていました。諦めて次に移動しようかと思った頃に突然細い鳴き声と共に私の足元に姿を見せてくれました。この時期にしては痩せてもいなくて元気そうで安心しました。ウェットのおやつを差し出すと喜んで食べてくれました。

移動してゴンにも会うことができました。歳を重ねてそれなりの貫禄がでてきたゴンですが、元々がよく食べる猫なので結構長生きができるタイプの猫かも知れません。もっと若い頃は血気盛んで他のオス猫と争うこともありましたが、今のゴンはとても大人っぽく映ります。

多摩ねこ日記~2178

2024.07.24

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巡回の途中でムギ(♂)のいる近くに来たので立ち寄りました。ムギにとってはテリトリーの中でも最も身近にある廃屋のそばがいちばん安心できるようです。勿論、休むときはこの中に潜り込んで眠ります。

今日も大気が不安定で暑い一日でしたが、おぃちゃんは「暑い」の一言さえも口に出すことなく、いつももの静かで冷静沈着です。書籍を手に長時間にわたり読書を続けているところでした。

仲間のノッポ(♂)はかなり眠そうで殆ど目が開きません。主に活動するのは日が落ちてからの夜のようです。2匹とも変わりなく静かに穏やかに過ごしていました。おぃちゃんには夜の猫用おやつを差し上げて多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~2177

2024.07.22

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フウカ(♀)&バークレイ(♂)の所を支援物資を手に訪ねましたが、どうやらおぃちゃんは留守で今日は仕事に出かけている様子でした。
入口で声をかけると2匹が甘えた鳴き声と共にすぐにドアの奥に姿を見せたので、それだけでおぃちゃんが留守だということが分かります。
おぃちゃんが在宅のときの2匹は好き勝手な場所でやり過ごしている普段とは違うからです。

しばらく移動してトラ・チビ・ポンの所にも物資をお届けしました。術後のトラの入院は続いています。喉元から胸前までの火傷の後のようにただれた大きな範囲の皮膚 (犬に噛まれた後に化膿) の縫合手術が癒えるまでには今しばらくの日にちがかかりそうです。

以前より猫へのブラッシングに関してとても凝り性なおぃちゃんはこれまでに様々なブラシを試してきました。結果、今までは馬の尻尾の毛でできたブラシが良いとの事でしたが、今回は新たなブラシを手に入れてとてもご満悦です。

それは乾電池使用でブラッシングの最中にスチームが出るというものでした。チビはそれがとても気持ち良さそうで、しかもブラッシング後はスチームのお陰で体が適度にひんやりと冷えています。加えて水分のせいでホコリ汚れがきれいに取れて毛艶がピカピカ。
日陰の少ない多摩川では熱中症で呼吸が荒くなり苦しむ猫もいるので、その防止には絶大な効果がありそうです。

多摩ねこ日記~2176

2024.07.19

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タゴのおぃちゃんの所を訪ねました。場所によっては数日前の雨により大きな水たまりがあってとても足場の悪い河川敷でした。お邪魔したときがおぃちゃんのお昼寝の時間と被ってしまいましたが、さも嬉しそうに歓迎してくれました。

チビ(♂)は変わらず元気ですが、クロベエ(♂)は一週間くらい前から姿が見なくなったと言います。おぃちゃんの所の猫はシロ(♀)に里親さんが見つかったため、今現在はチビとクロベエの2匹です。

しかし、以前より夕方になると土手を越えて市街地からそれぞれ別々に3匹の猫が食べ物を目当てに通って来ています。そして最近になってクロベエとその3匹のうちのいずれかの猫がケンカをしていたという目撃証言が入っています。それらが原因でクロベエが姿を消しているのではと考えられます。

さらに、ほんの数日前から深夜2~3時頃に限って2匹の子猫を従えた母親猫も来るようになったと言います。この辺りの猫は避妊去勢手術がなされているので、親子猫は新たに遺棄されたものと思えます。クロベエの今後、他はこの先もう少しその様子見をすることになりました。
2019年の台風以来、シジミが採れなくなりおぃちゃんも大変なのである程度まとまった量のフードをお渡しいたしました。

約12kmほど移動した頃に偶然チャタロウ(♂)と会いました。多湿な河原の蒸し暑さにやり切れないような表情に映りましたが、水分多めのおやつを食べてくれました。付近の水たまりでは蟹の赤ちゃんが育っています。

多摩ねこ日記~2175

2024.07.15

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林の中から川べりへと自ら餌場を移動して久しいクー(♀)は元気に過ごしています。腹時計は正確なもので、信頼を置ける者が声がけするとこんな所に猫がいるのか、と思えるような場所から小さな鳴き声と共にひょっこりと現れます。

午後一便の給餌からあまり時間が経ってはいませんでしたが、好物のウェットフードが出てくると、ゆっくりながらも喜んで食べてくれます。最近、この場所では猫を追いかけたり、投石をする人の話を聞くことがなくなりそれが何よりです。

ナミ(♀)はタイミング悪く一便で食いっぱぐれた分、二便で手作りの小魚の身・他をしっかりと食べることができました。クーとナミに共通しているのは頻度に草むらに隠れながら少しずつ移動するので、一般の方からすればすぐそばの足元にクーやナミがいても容易に気付かないことです。
結構背丈の低い草の中を縫うように移動し、見慣れない人の気配を察するとじっと動かないので、見ていると大抵の人は気が付きません。

多摩ねこ日記~2174

2024.07.13

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電車と徒歩でクロ(♂)のいる所に行って来ました。いつもは見晴らしのいい高い場所で待機していて、そのまま手の届かないような高い場所でしか食べることをしなかったこともあるクロですが、今日は草むらの垣根の下から器用に身をのり出して姿を見せてくれました。

遠く視線の先から私たちが近づくのを首を長くして待っていたと言わんばかりのチビ(♀)も変わりなく元気そうでした。市販のウエットフードと手作りのウエットフードを美味しそうに平らげて、また草むらの奥に戻っていきました。

蒸し暑さの中でも風が心地よく、人出も少ない一日だったので猫も必要以上に周囲に目配りをすることもなく安心して落ち着いています。

多摩ねこ日記~2173

2024.07.10

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お届け物があったのでトラ&チビ&ポンの所に行きました。おぃちゃんが日陰のある表に出ているのでチビもポンも出ています。もし、これでおぃちゃんが外にいなければ、ノーリードの飼い犬を警戒して容易には表には出て来ないという訳です。

チビもポンも暑さに気だるそうな表情を見せながらもおぃちゃんのそばで安心して過ごしていました。チビには歯がありません。これは、2019年9月7~8日に千葉市付近に上陸した台風15号の影響により、河川が氾濫して多くの魚が河川敷に打ち上げられました。

チビは一時的におぃちゃんとはぐれてそれ相当にお腹を空かせていたのでしょう。大きな鯉に何度も噛みついて食べていたようですが、1m を越える大きな鯉も多く、硬くて丈夫なウロコに歯を立てているうちに折れてしまったのだとおぃちゃんは言います。

マナーの悪い主の飼い犬に噛みつかれ大ケガを負ったトラ(♂)はその後ずっと入院が続いていて7日に患部の縫合手術となりました。縫えば完治までは早いと思えるので、トラが帰還できるのはもうしばらくだと推測できます。先月あたりから「トラがいないと寂しい」と何度もおぃちゃんは呟きます。

多摩ねこ日記~2172

2024.07.07

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レオ(♂)&チー(♀)の所にも立ち寄りました。おっとり穏やかな2匹ですが、昨今の蒸し暑さは毛皮をまとった猫にとっては酷なものです。しかし、ここでは2匹のテリトリーのほぼ全体が建造物によってカバーされているので直射日光も雨も雪も凌ぐことができるのが幸いです。

レオもチーもお互いにその辺りではいちばん風通しが良さそうな所をうまく選んで過ごしています。少し気温が下がればもっと付近を動き回るレオですが、今日は夜になってもそう大きく気温は下がりそうにありません。
いつも新聞を読んでいるおぃちゃんのそばで不動のまま佇むチーはそう遠くに出かけることもありません。信頼できる人のそばが何より安心できるからでしょう。

約5kmほど移動して対岸の土手にいる猫たちと会いました。以前からいる三毛ねこ・他も日陰を利用して付近を通りがかり人が関係者なのか、そうでないのかを個体識別しながら見定めています。
給餌の時間帯にはまだ4時間くらいあったので、やや水分多めのウェットフードを食べてもらいました。

多摩ねこ日記~2171

2024.07.04

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パンダ2(♀)のいる林に向かいました。午後一便の給餌の方によると、お腹を空かせて草むらから出て来たにも関わらずフードを口にすることはなかったようです。
どうやらパンダ2は選好みをして木の枝に登ってしまい第二便の給餌を待つことにした様子でした。そこで、今度は私がウェットフードを準備していると、慌てたように早足で木から降りて結構な量のウェットを平らげてしまいました。

今日の多摩川は無風で今年いちばんの蒸し暑さでした。平日とはいえ河川敷への人出が殆どなくて、せいぜい一部の釣り人くらいで閑散としているほどの暑さでした。

そんな訳でマークン(♂)も暑さにうんざりとした表情でした。それでも、マークンの場合は食欲が落ちることはないのでそれが何よりです。他の仲間の猫も特に問題もなく元気にしていると聞いたので安心して多摩川を後にしました。

多摩ねこ日記~2170

2024.07.02

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自転車でお届け物をしながら移動しつつシロッパチ(♂)のいる所まで来てしまいました。今日の河川敷は風がなく、その蒸し暑さはいつもより格別です。

シロッパチも仲間のチャタロウも夕方の食事時までは日射しを避けてじっと動かず耐えているようでした。おぃちゃんも日陰で新聞に目を通しながらもじっと静かに猫たちを見守っています。
不快な天候のなかででも、ここだけは時間がゆっくりと過ぎているようにも感じました。
猫もおぃちゃんもそれなりに健康に過ごせていることが何よりです。

別の地域にいる多摩川最古参のトラの件ですが、6月1日を境に行方不明になったまま一ヶ月が経ちました。変わらずトラを知る皆さんは大変に心配をされています。
これまでの20余年、トラの周囲の環境や健康状態などを見守ってきた関係者さん達も私も含めて自発的に行方不明になるはずもなく、何者かが強引に連れ去ったのでないか!?と口を揃えます。

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